イベント情報

【中止】令和3年度 三増の獅子舞

2021.07.18

「令和3年度 三増の獅子舞」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました。

祭礼の雰囲気を伝えるため、沿道や神社境内で開催された、2018年の開催レポートなどを下記に掲載します。

2018年7月15日(日)、三増(みませ)の諏訪神社で、「三増の獅子舞」が行われました。約300年前の江戸時代中期に始まったといわれており、神奈川県の指定無形民俗文化財となっています。

道行

午後2時30分頃、演舞が行われる諏訪神社そばの「三増」バス停から、県道65号(厚木・愛川・津久井線)沿いに北西に100mほど離れた「獅子宿」という獅子舞の準備を行う場所(「カミノクラ」「三河屋」と呼ばれる個人宅)で、身支度を終えた獅子たちが、軽い演舞を行いながら諏訪神社へ向かいました。これは、「道行(みちゆき)」と呼ばれています。「獅子宿」は隔年で交代し、来年は「三増」バス停から、県道65号沿いに南東に100mほど離れた「シモノクラ」「河内屋」と呼ばれる個人宅となります。

2016年の様子。冒頭、道行が行われている様子が見られます。

演舞

午後3時ごろ、諏訪神社に到着した一行は、神社の境内で15分間の舞を披露しました。獅子は父の巻き獅子、母の玉獅子、子の剣獅子の3頭。それぞれ一人で舞を行うことから、「一人立ち三頭獅子舞」と呼ばれます。

右から 子の剣獅子、母の玉獅子、指導役のバンバ、父の巻獅子

演舞には、老婆の面をかぶった指導役(オーケストラでいうところの指揮者)のバンバ、露払い役の天狗、花笠(ササラという楽器を演奏する役))、笛師、歌師等が加わります。

左 バンバ

露払い役の天狗

右から 花笠、笛師

歌師

()()()()(三増の獅子舞の保存

かつてこの獅子舞は、門外不出とされ、神社を中心に一町(およそ109m)より外へ出さぬ掟もあり、舞い手も村内の長男に限られていました。今では、三増獅子舞保存会により、三増の獅子舞の保存と、後継者の育成が図られています。

保存会の演舞の後には、県立愛川高校で「伝統文化」という選択科目を受講している高校生による演舞が披露されました。※2021年現在「伝統文化」

町外に住む方や愛川高校の卒業生が保存会のメンバーとして演舞を行うこともあり、愛川町の民俗芸能である三増の獅子舞の継承が進められています。

住所

愛川町三増587(演舞会場 諏訪神社境内)

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