マジいいね!弐 知ってますか?帽子の家 アマポーラ

マジいいね!弐 知ってますか?帽子の家 アマポーラ

2018.08.01

 

「愛川町のこんな素敵なところ、皆さんに知って欲しい」という想いを込めて「知ってますか?」というフレーズをタイトルに添えて始まった「マジいいね!ブログ」。第二弾は「帽子の家 アマポーラ」

帽子の家 アマポーラ

半原にある「帽子の家 アマポーラ」というアトリエがあります。

国道から中に入ったところにあるため、地元の人でも知らないこともあるかもしれませんが、外からでも、こんな素敵な玄関が見られます。扉を開けると…

帽子教室(取材1日目)

このアマポーラでは、毎週月曜日の午後1時~3時、所寿子さんが主宰し、帽子教室を行っています。昨年2017年の4月から生徒さんが集まりだし、今では毎回6~7人の生徒さんとともに、帽子の製作を行っています。2018年7月9日、ちょっと教室にお邪魔しました。

この日はちょうど帽子の作り始め。

帽子の型に、生徒さんが好きな色に染めたブレードと呼ばれる麻をひも状にしたものをてっぺんから巻いていく作業中。

こういった帽子、通常2ヶ月で完成させるそうですが、8月は教室がお休みのため、7月中に完成させなければならないんだとかで、みなさん真剣。でも、作業をしながら時折談笑もしつつ、作った帽子を被るのを楽しみにしているようでした。

帽子教室(取材2日目)

7月30日、帽子が完成するとお聞きして、また教室にお邪魔しました。どんな帽子になっているんでしょう。

生徒さん、続々と自分の帽子を完成させていきます!皆さん、とってもお似合いです‼麻素材で色も涼し気な帽子が完成されていきます。

また、あともう一息の方も、先生から指導を受けながら、頑張っています。

※本日の教室では終わらなかったため、来週の「補講」までに完成させるんだそうです。

終わらなかった生徒さんの一人は、「この夏に自分が作った帽子を被りたい。来週絶対完成させる」と意気込んでいました。

所さんの哲学

鏡と話ができる人になって欲しい。

先生は言います。こうしなさいと押し付けるのではなく、生徒さん自身が素敵になれる、美しくなれるお手伝いをしている感覚なんだとか。

鏡に映った自分と話しながら帽子を作って、自分に似合った被り方を試していく。帽子って、全てのオシャレに通じるような気がしました。

教室の終わりには、早くも9月からの製作のお話です。先生が「こういうの、どう?」と提案し、生徒さんの同意を得て製作を始めるのがアマポーラ流です。先生からの提案は、2枚はぎキャスケット。トップクラウンとサイドクラウンの大きさは自由にし、今回初めて作図をするとのことで、自分の帽子の被り方が、ワンランク上がるような帽子を製作します。出来上がりは冬近くになるそうです。

帽子教室概要

あなたも、楽しい帽子生活を始めてみませんか?

  • 日程:月曜日 午後1時~3時
  • 内容:帽子相談と帽子製作(お持ちの帽子の再生と被り方、帽子作り(基礎・応用・創作))
  • 費用:1回500円※材料費別途
  • 備考:衣料・カーテン等のリメイクも可
  • 問い合わせ:帽子の家 アマポーラ 所寿子(愛川町半原1812-20 ☎046-281-3868)