イベント情報

【2018年6月30日】愛川ハーモニカアンサンブルコンサート【レポート】

2018.06.30

※このイベントは終了しました。下記はイベント当日のレポート記事です。

CD「ハーモニカアンサンブルへの誘い」の完成を記念して開催された、愛川ハーモニカアンサンブルによるコンサートです。

愛川ハーモニカアンサンブルは、1995年1月に結成。主に愛川町や厚木市、相模原市、海老名市のメンバーで構成され、これまでに「F.I.H.JAPANハーモニカコンテスト」などのコンテストで第1位入賞4回など、優秀な成績を収めているハーモニカアンサンブルです。愛川町でコンサートを開催するのは7年振りとのことで、会場には満員のお客さんが詰め掛け、大変な熱気を感じました!!

プログラムは2部構成で、アンサンブルはもちろん、ソロ、デュエット、トリオ、カルテットなどのグループが登場し、様々なハーモニカを使って、クラシックからオペラ曲、JAZZ、演歌、ポップス、童謡、映画・テレビ番組のテーマ曲まで、様々な曲を演奏しました!!

第1部

コンサートは、愛川ハーモニカアンサンブルによる「『ジャズ組曲第2番』よりワルツ」(D.ショスタコヴィチ)の演奏で幕開け。様々な音色が交差するアンサンブルは、とても滑らかで聴き心地の良いものでした。
その後の、日本の歌メドレーでは、「箱根八里」(瀧廉太郎)や「赤い靴」(本居長世)などの懐かしい歌が続々と演奏されました。郷愁を誘うメドレーに、思わず口ずさんでしまったお客さんがおり、曲の合間に出演者やお客さんが、思わず笑ってしまう場面もありました。
演奏後の転換では、アンサンブルで演奏した各ハーモニカの紹介。「複音ハーモニカ」や「クロマチックハーモニカ」、「ホルンハーモニカ」、「バリトンハーモニカ」、吹くだけの「バスハーモニカ」や、192の和音が演奏でき、8穴ずつ咥えて演奏する「コードハーモニカ」など、様々なハーモニカが、ユーモアを交えながらお客さんに紹介されていました。

愛川ハーモニカアンサンブルの代表村上昭彦さんによるソロ演奏。「ブルースハープ」という商品名が有名な、10個の穴があるテンホールズハーモニカで、「いとしのエリー」(桑田佳祐)を演奏。会場が一気にロマンチックな雰囲気となりました。

愛川町で結成され、北は札幌、南は宮崎まで全国を飛び回っているカルテットの4人組「The Who-hooo(ザ・フーフー)」の演奏。「誰か故郷を想わざる」(古賀政男)「待つわ」(岡村孝子)と、こちらも懐かしい曲をしっとりと演奏。会場に和みの空間を演出しました。

第1部の締めくくりには、ハーモニカアンサンブルが再登場。「夕焼け小焼け」(草川信)、「浜辺の歌」(成田為三)などの哀愁漂う童謡が演奏された後、「『オペレッタ“メリーウィドウ”』よりバルスィレーネンワルツ」(フランツレーハル)で優雅に締めくくりました!!

第2部

休憩を挟んでの第2部では、特別ゲスト「オジョイメイ・トリオ」による演奏が行われました。
「オジョイメイ・トリオ」は、日本を代表するコードハーモニカ奏者である大矢博文さんとバスハーモニカの吉田俊輔さん、気鋭のクロマチックハーモニカ奏者・津田佳世子さんの伯父・甥・姪で構成されたトリオで、1992年結成以来、ハーモニカの魅力を伝え続け、子どもから大人まで絶大な人気を誇るトリオです。

大矢博文さん(コードハーモニカ)

吉田俊輔さん(バスハーモニカ)

津田佳世子さん(クロマチックハーモニカ)

プログラム曲のセレソ・ローサ演奏後、「男はつらいよ」や「NHKラジオ体操」「キューピー3分クッキング」などのテーマ曲をリズム感満載で演奏すると、会場のお客さんはどんどん盛り上がっていきました。
運動会のテーマ曲などで聴きなれている「道化師のギャロップ」では、サビの部分を何度も変化をつけて演奏すると、会場はこの日一番の盛り上がり!!大拍手が起こりました!!

高橋正剛さんによる複音ハーモニカのソロ〈青葉の笛〉幻想曲(田村虎蔵)。複音ハーモニカの色々な演奏方法を織り交ぜた演奏で、お客さんは聴きいっていました。

デュエット「こいさんず」複音ハーモニカのみで演奏し、6月に開催された第37回「F.I.H.JAPANハーモニカコンテスト」デュエット部門第3位(奨励賞)の実力を披露、アニーローリー変奏曲(スコットランド民謡)や竹田の子守唄(京都地方民謡)などの和洋の民謡を演奏しました。

約2時間に渡る楽しい時間もそろそろ終わり、「ハーモニカの魅力を十分感じた」というそこのあなた?まだまだですよ~といわんばかりに、
愛川ハーモニカアンサンブル3回目の登場です!!
「この道」、「待ちぼうけ」などの山田耕筰メドレーは、流れるようでいて、抑揚もある深いアンサンブルで観客を魅了。
その後、皇帝円舞曲(ヨハン・シュトラウス2世)の厳かなクラシック曲から、サウンド・オブ・ミュージックメドレー(リチャード・ロジャース)では、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などのポピュラー曲などを演奏。
最後を飾ったのは南国のバラ(ヨハン・シュトラウス2世)第37回F.I.H.JAPANハーモニカコンテストアンサンブル大編成部門で2位となった実力どおりの素晴らしい演奏で、コンサートを締めくくりました。

アンコールでは、パーカッションも登場し、ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス1世)演奏。お客さんの手拍子とともに、コンサートはフィナーレを迎えました。

「ハーモニカアンサンブルへの誘い」のCDタイトルどおり、ハーモニカ初心者の方でも、とっても楽しめるコンサートとなりました!! 愛川ハーモニカアンサンブルコンサートチラシ

愛川ハーモニカアンサンブルの今後の出演予定

第20回コアハーモニカコンサート 2018年10月18日(木)午後0時30分~ 海老名市文化会館大ホール

入場料等の詳細は第20回コアハーモニカコンサートのチラシをご参照ください。

コアアートスクエア

コンサートの前、愛川ハーモニカアンサンブルの指導者で、全国的にも珍しいハーモニカ専門店を中津で営む、「コアアートスクエア」代表の岡本吉生さんにお伺いしました。「コンサートでは、たくさんの聴きどころがあります。最後に演奏する「南国のバラ」(ヨハン・シュトラウス2世)は、ウインナ・ワルツといい、3拍子ですが難しいワルツです。また、「この道」や「待ちぼうけ」などの山田耕作メドレーや「箱根八里」、「赤い靴」といった日本の歌のメドレー、ジャズやクラシックなど、色々なジャンルの曲を演奏します。若い人たちにはブルースハープが人気で、知らない方も多いかもしれませんが、アンサンブルでは、「複音ハーモニカ」や「クロマチックハーモニカ」などを使用して演奏します。普段、聴いたことがない音色を是非、聴いてもらいたいです。また、愛川町で演奏をするのも約7年ぶりですので、地元愛川町民の方にも聴いてもらいたいと思います。」と話されていました。

日本で発達した複音ハーモニカ

1本あればどんな調子の演奏もできるというクロマチックハーモニカ

コンサートのPRに、店内でハーモニカを演奏する岡本さん‼「コアアートスクエア」は全国的にも珍しいハーモニカ専門店で、多くの種類のハーモニカや、教則本、CDや楽譜等が置いてあります。 初心者の方がハーモニカを選ぶ際の相談にも応じてくれるようですので、興味がある方は、是非、行ってみましょう‼
■コアアートスクエアからのお知らせ
コア20周年 夏休みスペシャル企画 Harmonica ドリームコンサート
2018年8月13日(月)午後1時開場 午後1時30分開演 海老名市文化会館小ホール
入場料等の詳細はHarmonicaドリームコンサートのチラシを参照してください。

■コアアートスクエア

住所 愛川町中津3505 電話 046-285-3520 FAX 046-286-2865

営業時間 10時~17時 定休日 月曜日

Facebookページ https://www.facebook.com/コア-アートスクエア-360554937293944/