堤の高さはなんと156m!! 見上げるだけでも圧倒されるのに、大迫力の放流は観光客たちを絶叫させます。4月~11月まで毎週行われる観光放流は大人気!!一度ナマで見てみたい!!
観光放流
4月から11月にかけて毎週予定される観光放流(2020・21年度除く)の日には、たくさんの観光客が押し寄せます!! ※実施日時(2020・21年度除く)は、4月~11月の毎週水曜日と第2日曜日、第2第4金曜日に1日2回(11時と14時のそれぞれ6分間)
詳細は、相模川水系広域ダム管理事務所の「観光放流」のページ、県立あいかわ公園の「宮ヶ瀬ダム観光放流」のページ をご確認ください。
ナイト放流
そして2016年から、カラフルにライトアップされて幻想的な「ナイト放流」を毎年1回実施!! 大勢の観光客がこのイリュージョンを満喫しました!※2020・21年は中止
ダムカレー
観光放流前の腹ごしらえ??それとも観光放流後のお楽しみ??テレビ番組で放映されるやたちまち大人気となった「宮ヶ瀬ダム放流カレー」は、ダム近くの水とエネルギー館の中の、「宮ヶ瀬ダムレイクサイドカフェ」で食べられます。
フーチング階段
ダム右岸には管理用階段として、510段の「フーチング階段」があります。
普段は開放されていない「フーチング階段」ですが、4~11月の第2第4金曜日の10時~15時に一般開放されます。※天候状況等により中止されることもありますので、最新情報は、相模川水系広域ダム管理事務所ホームページにてご確認ください。
高低差約125メートル・往復になると1,020段の階段!体力に自信のある方は是非挑戦してみましょう!
監査廊
ダムサイトから、ダムコンクリートの中にあるエレベーターで、「監査廊」と呼ばれる地上とを結ぶ通路に下りることができます。ダム湖の深い部分の水温は7℃くらいの低い温度が保たれており、その影響でこの通路も1年中15~20℃に保たれ、夏場はひんやり、涼しいのです!!
インクライン
「宮ヶ瀬ダムインクライン」は、工事中に活躍したダンプトラック搭載型インクラインの一部を活用し設置されたケーブルカーで、ダム上下(山頂-山麓)までの移動手段として利用することができ、上下線がすれ違うところも見られます。
豆知識
宮ヶ瀬ダムからの放流水は、「石小屋ダム」というダムに一旦溜め込まれ、中津川に放流されます。
「石小屋」は、かつてここにあった中津渓谷一の景勝地の名前です。巨石群の上に7~8メートルの巨石が乗り、小屋のよう景観になっていたことに由来します。昭和の初期には鉱泉を引き湯屋を作り、大勢の村人が楽しんでいた場所でした。