愛川町の歩き方&撮り方

「糸の町」半原ならではのワークショップ!レインボープラザ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための愛川繊維会館の対策と利用者へのお願いは、レインボープラザホームページ『新型コロナ対策』当館の対応とお願いについてをご覧ください。

半原は「糸の町」と呼ばれ、撚糸業が発展しました。レインボープラザ(愛川繊維会館)を運営する繊維産業会は、江戸時代から200年以上続く半原撚糸の伝統と歴史を守り、手織り・藍染め・草木染め・紙漉(す)き・組みひもの体験学習などをとおし、子供たちに伝えます。

MC土門も体験に興奮!愛川ブランド劇場「MC土門の紹介しちゃうゼ!vol10.繊維産業会篇」

イベントでも大人気の「組みひも体験」!!体験学習をした人は、無料で体験できます。この機械は、鎧、本のしおり、金銀糸や手術糸、銅線を使ってテレビのアンテナまで作ることができます。※体験ではミサンガ(プロミスリング)を作ることができます。

半原で作られた織物に、藍や紅花、くちなし、きはだなどの草木で染色を行っていました。黒の発色が至難と言われていた明治初期、半原の絹糸業者 が、草木による黒染めを考案し、美しい風合いの「和蔵黒」と呼ばれ有名だったそうです。体験では、割り箸、輪ゴムなどで模様を作り染料の中へ入れ、よく揉んで染めてきます。

レインボープラザには、すべてデザインの違う縦糸の織機が65台そろっています。横糸との組合せで、自分だけの織物ができあがります。

角田の海底(おぞこ)地区は、中津川の角田大橋から北、中津川右岸にあり、江戸時代の後期から、楮(こうぞ)を使って障子紙や襖紙などを作っていました。この紙は「おぞこがみ」と呼ばれ、丈夫な和紙として有名で、京都の嵯峨印所御用の紙を漉くまでに発展しました。体験学習では、楮とパルプを使って誰でも簡単にハガキが作れます。 組みひもやスタンプでオリジナルな作品にを作りましょう!!

夜のレインボープラザ。日向橋と並び、美しい半原の夜を体感できるスポットです。

住所

愛川町半原4410

MAP

TEL 046-281-0356
URL

http://www.hanbara.or.jp