食べる・泊まる

【あいかわCAFEめぐり】カフェひとあし

愛川町中のカフェをめぐる「あいかわCAFEめぐり」シリーズ。今回は「カフェひとあし」。

フレンチのパティシエが生み出す絶品のパフェと、目の前を中津川が流れる絶好のロケーションが人気を呼び、2019年1月の開店以来、お客さんで賑わう注目のカフェです。

カフェ入口。板張りの外壁と水色のドアは、周囲の自然環境との調和を感じさせます。

2階客席。十分なスペースが確保され、くつろいだ雰囲気を味わうことができます。

紹介動画

カフェオススメのメニュー

【デザート】

パフェ

パフェのメニューは2つ。季節感を大切にしており、1~2か月程度で新作に替わります。旬のフルーツや季節に合ったチョコレートはもちろん、「最後まで飽きることなく食べていただきたい」という思いから、食感の変化や色彩にこだわり、10種類以上の素材を取り入れています。

取材時(2019年12月12日)に注文した林檎のパフェ。最初に感じたのは、アイスやクリームにタルトタタンやクランブル、パイなどが絡んだ濃厚な甘さ。その中に突如現れるヒンヤリとしたソルベの、シャリシャリとした食感が強いアクセントとなり、ピューレやジュレが続きます。最後はサッパリした爽快感が残りました。※林檎のパフェは2020年1月10日まで

メニューをめくると、チョコレートで書かれたイラストとともに素材の紹介が。林檎のパフェには、なんと15種類もの素材を使っています。

2020年1月11日からは開店1周年を記念し、開店時のラインナップが再登場!ホワイトチョコのアイスやムースなどの濃厚な甘さをお米のシャーベットがさっぱりと包み込む「ホワイトチョコレートのパフェ」(右)とソースやシャーベット、アイスに生のいちごを使い、フレッシュないちごから変化する味や食感を楽しめる「赤いちごのパフェ」(左)が再登場します!

【料理】

ひとあしランチプレート

パフェを美味しく食べてもらえるよう、敢えて量を少な目にしています。メニューは週替わり。旬の野菜が味わえるスープは、パンにつけて食べられるよう、とろみのついたポタージュにしています。

取材時のランチプレート。クルミとニンジンのスープを飲むと、心地良い風味が口の中に広がり、パフェを食べる前から幸せな気分になりました。サクサクのクロワッサンは、バターの香りがたっぷり。ヨーロッパで仕込んだ生地をカフェで焼いているので、焼き立てを味わうことができます。

【ドリンク】

コーヒー

厚木市の自家焙煎コーヒー店「あつぎ珈琲 いる1ばん」のオリジナルブレンドを提供しています。苦味とコクのある味で、パフェにも良く合います。

このカップは益子焼。カフェ周辺の自然豊かな雰囲気に合った色調です。デザートの器やパフェの下皿にも、益子焼を多く取り入れています。

マネージャー 小久保こくぼ康子やすこさん、パティシエ 肥後ひご貴人たかとさん

小久保さん(右)、肥後さん(左)

開店の経緯

「自然豊かな場所でお客さんにゆったりしていただく・・・そんなカフェを開きたいと考えていました。いくつかの候補地を回る中で、愛川町の何とも言えない落ち着ける自然、手つかずの自然に魅力を感じました」(小久保さん)

町内で空き店舗や土地を見つけるのには苦労したそうですが、半原の県道沿いを通りかかったところ、古びた民家を見つけました。

「2階からの眺めがとても良かった。川が流れていて、山が目の前に迫ってきて・・・他にはない景色だと感じました。大家さんの快諾を得て、築50年の民家の骨組みだけを残し、改装することを決めました」(小久保さん)

2階テラス席。川のせせらぎと山の景色を楽しみながら、贅沢な時間を過ごすことができます。

ひとあしの由来

「カフェひとあし」の「ひとあし」は、宮沢 賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくる灯台守の言葉「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしづつですから。」の「一あし(ひとあし)」に由来します。

「『一歩』を表す『ひとあし』という語が、胸にストンと落ちてきました。調べていくと、『人の往来』という意味もあって、色々な意味で一歩を踏み出すという『ひとあし』、人の往来としての『ひとあし』という2つの思いを込めました」(小久保さん)

ロゴマークには、部首の「ひとあし(儿)」の古文書の書体を引用しています。

パティシェのこだわり

元々フレンチのパティシエをしていた肥後さんは、「カフェひとあし」開店の話を聞きつけると、自ら「行きたい」と手を上げ、改装時からパフェの試作を重ねてきました。1~2か月で替わる新作パフェの構成は、全て肥後さんがイチから練り上げていきます。

「パフェを作った経験が無く、手探りで始めました。その中で、色々な素材を取り入れて、お客さんが最後まで何が出てくるかを楽しみながら食べられる・・・そんなパフェにしたいと思いました。作っていくと、これも合うかな・・・これも合うな・・・って、最初と比べると、使う素材も増えています」(肥後さん)

取材時に出ていた「ダークチョコレートのパフェ」には、13種の素材が使われています。チョコは重いイメージがあるため、最後に黒ビールのジュレやフランボワーズのジュレを入れて、さっぱり終わるようにしているそうです。※「ダークチョコレートのパフェ」は2020年1月10日まで

「新作パフェを作っていくのは大変ですけど、ずっと同じものを出し続けていると自分も飽きてしまうので(笑)お客さんには変化するパフェを食べに来て欲しいと思います」(肥後さん)

1階には、これまで肥後さんが生み出したパフェ全てのメニューカードが掲げられています。

愛川町について

「ほのぼのとした、良い雰囲気のある町だと思っています。近所の方がお友達を連れ来てくれたり、お店に生けるお花を買う花屋さんや通勤途中に立ち寄るコンビニのオーナーさん、チェアを購入した古着屋さんなど、顔見知りの方も増えました。以前、定休日にスタッフたちと「愛川めぐり」をしようと、服部牧場で遊んだり、愛川園芸でラナンキュラスの摘み取り体験もしました。仏果堂Cafe豊作年茶屋にも寄りましたが、それぞれ雰囲気が違うので面白いですよね。お店の方やご家族の方もこちらに見えられています」(小久保さん)

服部牧場までは車で5分ほどの距離

今後の展開

「カフェひとあし」は、広告・デザイン等を手掛ける会社のカフェ事業として運営されています。

「カフェには会社のクライアントから提供された商品も飾っております。今後も様々な形でのプロモーションを展開していきたいと考えています」(小久保さん)

カフェ情報

※掲載情報は変更となることがありますので、お出かけ前にカフェにご確認ください。

営業時間

午前11時〜午後6時(ラストオーダー午後5時)/定休日:月曜日・火曜日

主なメニュー(価格は税込みです)

デザート

  • パフェ 1,430円~1,650円(内容によって変動しますので、ホームページや店内のメニュー表をご確認ください。)
  • 宮ヶ瀬ダムブランシュ 880円
  • フレッシュフルーツのソルベ (イチゴ、メロン) 550円
  • ドリンクセット(コーヒー・カプチーノ・紅茶)は+220円

メニューに載っていないデザートは、季節や素材によってメニューも値段も変わっていくため、その日ごとに肥後さんがチョコレートでお皿に書いていきます。「特にオススメなのはショートケーキ。しっとりとして生クリームが軽く、パフェにも合います」(肥後さん)※「カフェひとあし」インスタグラムのストーリーズで、その日のデザートを紹介することもあります。

レギュラーメニューの宮ヶ瀬ダムブランシュは、ホワイトチョコレートとバニラアイスの上に、ホットホワイトチョコレートをかけていただきます。「ダム・ブランシュ」というベルギーの伝統的なデザートを、宮ヶ瀬「ダム」にかけたユーモアあふれる1品。お子様や初めて来た方などにもオススメです。

お食事

  • ひとあしランチプレート 880円(ランチとドリンク)
  • パフェセットは+1,100円~1,320円(内容によって変動しますので、ホームページや店内のメニュー表をご確認ください。)

ドリンク

  • コーヒー(ホット・アイス) 440円
  • カプチーノ(ホット・アイス) 495円
  • 紅茶(アールグレイ・ダージリン) 495円
  • アイスティー 495円
  • ジンジャエール 660円
  • 100%ジュース(オレンジ・りんご) 550円
  • サイフォンコーヒー(2.5杯分) 1,320円

※コーヒーのおかわり+165円、パンのおかわり+275円

客層

  • 女性のお客さんが多く、年齢層は学生から高齢者まで幅広いです。
  • 徒歩圏内の近所から来られる方もいれば、町外(関東全域・遠くは福島県や山梨県)から来られる方も多いです。
  • ロードバイク乗りやバイクツーリング、鮎釣りの際に立ち寄られる方もいます。
  • リピート率が高く、新作パフェが出る度に来られる方も多いです。

「こういう立地で、席数も少なくしておりますので、ゆっくりと贅沢な時間を味わっていただきたいと思います」(小久保さん)

席数

  • 店内16席
  • テラス10席
  • ウッドデッキ10席

※全面禁煙

ウッドデッキはペット可

予算の目安

1人当たり2,200円前後(ランチプレート+林檎のパフェで2,090円)

その他

  • 敷地内に駐車場(6台)、バイクラックあり ※店舗から70mほどの場所に第2駐車場(8台程度)あり

次にめぐるお店は?

愛川カフェめぐりでは、取材したカフェの店主に次にめぐるカフェを紹介していただきます。マネージャーの小久保さんが紹介したカフェは・・・動画でご覧ください!

動画のとおり、次にめぐるカフェは「FUZEE CAFE」に決まりました!次回の「あいかわCAFEめぐり」をお楽しみに!

住所

愛川町半原1946‐1

MAP

TEL 046-280-4233
URL

http://cafe-hitoashi.com/