愛川町の学校給食では、町内産の新鮮な野菜や卵、お肉などをたくさん使っています。
2021年4月からは「愛川パクパクデー」を開始し、月に1回、さらにたくさんの町内産品を使ったメニューを給食で提供しています。
今月の愛川パクパクデーは、愛川町田代の「大矢孝酒造」に伺いました。
文政13年(1830年)創業という、歴史ある酒蔵の建物に入ると、ほのかに日本酒のいい香りが漂ってきます。
蔵を代表する銘柄「残草蓬莱」や、伝統的な製法である「生酛(きもと)造り」でつくられた「昇龍蓬莱」といった、おいしい日本酒をつくるときに一緒に生まれる「酒かす」が、今月の食材です。
ビタミンなどの栄養がたっぷりの酒かすは、給食で出された「かす汁」のほかにも、いろいろな料理で活躍する食材です。
新酒の時期に、おいしい酒かすをぜひ楽しんでみてくださいね!