このイベントは、終了しました。イベント当日のレポートをお届けします‼
半原の「工房よ里や(よりや)」で、夏以来となる手作り作品の展示販売会が行われました。
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アトリエの入口で出迎えてくれた、裂き織りを花瓶部分にまいたお花のオブジェとミニチュア和菓子のマグネット
今回で4回目となる展示販売会。前回に引き続き店主の甘利さん母娘の作品として、着物の裂き織りバッグや草木染めなどのファッション小物、とんぼ玉や組みひもアクセサリー、ミニチュア雑貨などが並びました。
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今回は小さいサイズの裂き織りバッグも多く並びました。
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ミシン(それも相当な年代モノ)のミニチュア。細部まで細かい職人ワザです‼※この展示品は非売品
また、甘利さんの小中学校時代の同級生3人の陶器や布小物、貝殻アートやひょうたんアートなどの作品も並びました。
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ハマグリの貝殻に干支などの和紙を貼り付け、塗料を何重にも塗ってキラキラに輝かせた貝殻アート
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料理など様々な用途を考えて作られた布小物
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様々な形の陶器。御飯茶碗などもありました。
店内には作家さんが集まり、訪問されたお客さんとの話に花が咲き、賑やかな展示販売会となりました。
展示販売会のよもやま話
①会場となった工房「よ里や」の名前の由来は、「撚り家(よりや)」。かつての半原地域では、撚糸業を営む家をこのように呼んでおり、現在の工房がある場所でも、かつて撚糸業が営まれていました。また、甘利さんの実家は、機織り機を使った織物業が営まれていました。こうした家のことを、「機屋(はたや)」と呼んでいたそうです。
②今回の目玉商品だった「カードケース」。過去のイベントでお客さんが「こんなカードケース作らないの?」と見せられたカードケースからヒントを得て、甘利さんが生み出しました。12枚のカードが入るケースを広げてみますと、まるで折り紙のような、幾何学的模様になります。
③販売はされませんでしたが、色鉛筆で描かれた果物やお花などの絵が展示されていました。糸巻きをイーゼルに見立てるセンスがたまりません‼
④「よ里や」の看板猫「もうちゃん」。3年程前から工房に居つくようになりました。とても人懐っこく、カメラを向けると絶妙なポーズを取ってくれます。
工房よ里や 第4回手作り作品展示販売会備忘録
開催日時・会場等
日 時 2018年11月4日(日)・5日(月) 午前10時30分~午後3時
会 場 工房よ里や(愛川町半原1470)※敷地内に駐車場3台分あり
【検索用ワード】 宮ヶ瀬ダム、県立あいかわ公園、服部牧場、レインボープラザ、繊維、ハンドメイド、歴史、文化、手芸、職人