県厚木土木事務所が進めていた、半原地区と田代地区を結ぶ馬渡橋の架け替え工事が完了し、地域の皆さんの念願であった、新しい馬渡橋が2月17日に開通しました。
旧馬渡橋は大正時代に完成したもので、通行できる車両の重さや高さが制限されていたほか、道幅が狭く、車両のすれ違いが難しいなどの課題がありましたが、今回の架け替え工事により車道が2車線となるとともに、専用歩道が確保されることで、交通の利便性や通行時の安全性が飛躍的に向上しています。
開通に先立ち、同日午前10時からは記念式典が開催されました。テープカットのほか、愛川中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏や、地元の細野区・田代区の皆さんによるお汁粉の振る舞いなどが行われ、開通を喜ぶ多くの皆さんでにぎわいました。