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スポーツの秋。「Number」の表紙を一堂に展示します!
1980年4月に創刊した総合スポーツ雑誌『Sports Graphic Number』。2020年に通算1000号を超えた誌面で、これまでに取り上げられた国内外の様々なスポーツは、その時代を象徴し、社会を映す鏡ともいえるものです。
今回の秋季企画展では、「Number」の表紙を一堂に展示します。時代を映す鏡としての「Number」の表紙をご覧いただき、スポーツを通じて「平成」という時代を振り返りましょう。
開催日時・会場等
- 日時 2020年10月10日(土)~11月29(日)午前9時~午後5時 ※期間中の休館日は、11月23日以外の月曜日、11月24日(火)です。
- 会場 愛川町郷土資料館 企画展示室・エントランスホール
- 主催 愛川町教育委員会
- その他 入館料は無料ですが、車でご来館の場合、県立あいかわ公園駐車場が有料(普通車500円)となります。お身体の不自由な方は、あらかじめ郷土資料館へご連絡ください。
PR動画
学芸員による企画展PR動画です。
展示内容
第1部 平成の時代を俯瞰する
平成という時代を彩ったさまざまなスポーツやアスリートたちを紹介します。
表紙を飾ったアスリート
マイク・タイソン、岩崎恭子、平尾誠二、マイケル・ジョーダン、長嶋茂雄、王貞治、タイガー・ウッズ、ボブ・サップ など(敬称略)
第2部 サッカー
平成の日本サッカーについて紹介します。1993年(平成5)のJリーグ開幕からドーハの悲劇、FIFAワールドカップなどへの出場や選手の海外移籍など、目まぐるしく推移した平成の日本サッカーを俯瞰します。
表紙を飾ったアスリート
三浦知良、中山雅史、ラモス瑠偉、前園真聖、中田英寿、川口能活、小野伸二、本田圭佑、大迫勇也 など(敬称略)
第3部 野球
平成の野球について紹介します。1989年(平成元)のドラフト会議を経て近鉄バファローズに入団した野茂英雄選手、1994年(平成6)に当時の日本プロ野球記録となるシーズン210安打を放ったイチロー選手は、メジャーリーグでも活躍。野球ファンのさらなる裾野の拡大に貢献しました。日本人メジャーリーガーやワールド・ベースボール・クラシックなど、様々な選手たちの活躍に注目して平成の日本野球を俯瞰します。
表紙を飾ったアスリート
野茂英雄、イチロー、伊良部秀輝、松坂大輔、新庄剛志、上原浩治、松井秀喜、斎藤佑樹 など(敬称略)
第4部 ウインタースポーツ ー冬季オリンピックー
平成のウインタースポーツについて紹介します。平成の時代には8回の冬季オリンピックが開催されました。1998年(平成10)に開催された長野オリンピックは、平成における唯一の国内開催のオリンピックとなりました。日本選手の活躍を中心に、多様なウインタースポーツを紹介します。
表紙を飾ったアスリート
荻原健司、清水宏保、安藤美姫、荒川静香、浅田真央、羽生結弦 など
第5部 オリンピアンたち -夏季オリンピックー
夏のオリンピックについて紹介します。平成では7回の夏季オリンピックが開催され、オリンピック、パラリンピックに派遣される選手の数も増加していきました。競技種目の多様化や競技人口の裾野の拡大などを反映したものといえるでしょう。
表紙を飾ったアスリート
カール・ルイス、高橋尚子、北島康介、野口みずき、上野由岐子
第6部 海外で活躍するアスリート・スポーツを楽しむアスリート
平成という時代は、それまでとは違うアスリートとしての在り方を示す選手たちも多く現れました。多くの選手が海外にも活躍の場を拡げ、彼らの活躍を目にすることで、私たち自身の関心も、広く世界中へ向けられることになったのです。
競技すること自体を楽しむ選手たちも現れました。スポーツに取り組む楽しさを体現するような選手たちによって、様々な感動がもたらされました。
表紙を飾ったアスリート
千葉すず、伊達公子、小野伸二、高原直泰、三浦知良 など
エントランスホール展示
平成という時代を振り返りながら、愛川町のスポーツについて紹介します。愛川町は、1989年(平成元)4月8日に「町民みなスポーツの町」を宣言しました。平成という時代は、愛川町がスポーツの町として歩み続けた時代でもありました。
クイズを解いてみよう!
企画展示室には、オリンピックやスポーツなどに関連する6つのクイズが出題されていますので、全問正解を目指し、解いてみましょう!
※クイズの答えは郷土資料館事務室で配布しています。