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復活したタブノキに、生命の息吹を感じる!!八幡神社

2017.12.28

境内にそびえ立つ社叢林の「タブノキ」は、町指定天然記念物。過去の強風で大部分が折れてしまったこともありながら、復旧工事を受け、今では鮮やかな葉が生い茂るまでに回復しました。

八幡社は旧角田村の鎮守で、神体は「銅像」と「円石」です。永正15年(1518)の棟札に記載されています。

永田巌撮影

鐘楼には「元文3年(1738)の鐘を掛く」とあります。

永田巌撮影

タブノキはクスノキ科の常緑高木です。本州中央部から南にかけ、海に近い、暖かい土地に自生しています。この辺りは、常緑広葉樹林を原生林とし、タブノキもそれを構成する有力な樹種の一つでしたが、原植生の様相が大きく変化すると、タブノキの古木は、人の手にとどかぬところに残るだけとなりました。

最適とは言えないこの地にありながら、県内でもまれにみる生育を遂げ、度重なる災害にも耐え、樹勢を保っていることは、注目すべき自然の営みで、生命の息吹を感じます。