経ヶ岳も掲載‼アドベンチャーレース「愛川アドベンチャー」を主催する「Aichan Adventure」が「仏果山高取山鳥瞰マップ」を作成!コチラからダウンロード!
高取山・熊目撃情報(2021年11月20日)
高取山の頂上付近、および、山頂から宮ヶ瀬ダム登山口の間で、熊の目撃情報がありました。登山をする際は十分注意の上、熊避けの対策などをお願いいたします。周辺の仏果山や経ヶ岳などに登る際も、念のため十分な対策をお願いします。
「経ヶ岳」(きょうがたけ)は、田代地区西南に位置し、愛川町、厚木市、清川村の三境をなす、標高633.1メートルの山です。「法華峰」(ほっけぼう)と呼ばれる区域もあり、仏教に由来する山名と見られています。
かつては、八菅修験第八の行所でもあり、釈迦如来が祀られていたと言われています。
「平山橋」を渡り、「勝楽寺」を横目に西南方向に進み、「経ヶ岳・半原越ハイキングコース」の立て札がある「道ノ入」(どうのいり)から山道へ入ります。山道沿いには、「道ノ入沢」が流下し、えん堤も見られます。
沢を過ぎると、登山道が細くなり、少し急になっていきます。
険しい山道を登ってようやく頂上に到着!頂上から西側に少し下った所に、「経石」(きょうせき)という巨岩があります。巨岩は岩場に食い込んで、蓋の様になっています。
「経石」の名前の由来には、修行者あるいは弘法大師(空海)が華厳経を納めて蓋をしたという伝説があり、「経ヶ岳」の名前の由来にもなっています。また、華厳経を納めたことから、「経ヶ岳」には、「華厳山」(けごんざん)という別名もあります。
ルート
- 神奈川中央交通バス停「半蔵坊前」下車、経ヶ岳・半原越ハイキングコースで、経ヶ岳頂上まで約1時間30分。
- 経ヶ岳から仏果山、高取山への縦走登山コースもあります。経ヶ岳、仏果山の頂上手前の登山道では岩場やヤセ尾根があり、ピーク間の高低差もあるため、健脚の方にオススメです。詳細は愛川町ウォーキングマップをご確認ください。
ヤマビルにご注意ください!
山道ではヤマビルにご注意ください。3月から10月頃まで出現します。ヤマビルは高温多湿を好み人や動物の気配を察知して吸血します。その際、ほとんど痛みを感じませんので吸血された後の出血を発見し、被害に遭ったことに気がつく場合がほとんどです。
吸血被害の予防策
ヤマビルは塩分を嫌がります。靴や靴下に塩を含ませておいたり、携帯するなどしてください(塩にはヤマビルに取り付かれた時、殺ヒル剤として効果があります)。また、市販の虫除けスプレーなども忌避(予防)効果があります。
被害に遭ったら
ヤマビルに吸血された後、しばらく出血が続くことがあります(個人差がありますが、場合によっては数日)。吸血箇所を消毒して、絆創膏などで止血してください。なお、症状が悪化してきた場合は医療機関への受診おすすめします。
スズメバチに注意しましょう!
9月から10月にかけては特に攻撃性・威嚇性が強く、ちょっとした刺激にも敏感に反応します。詳細は愛川町のホームページをご覧ください。
登山を安全に!
あなたの装備は万全ですか?準備は万端ですか?詳細は神奈川県警察のホームページをご覧ください。