愛川町半原にある顕妙寺さんに アンティークなどが趣味の檀家の方から
骨董品店に100年くらい前に作られた半鐘があって お寺で買い取って使用しては?と案内が。
いずこか、この鐘の出自がわからぬものか、と調べてみると 書付が見つかり、
遠く宮城県は多賀城市の化度寺のものだとわかった。
さらにインターネットの情報で、まだ現存する古刹であることもわかり これも何かのご縁、寺が巡り会ったのだから、
これを買い取って 化度寺さんにご連絡してみよう。
こうした経緯で、4月下旬、化度寺のご住職が来町されて 四半世紀振りに故郷に還ることとなったのです。
縁~えにし の不思議さに私達取材陣も大いに感嘆いたしました。