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地域住民が保存する桑の木「春日」

2017.12.21

昭和41年(1966)、中津に住宅団地が造成された際、「春日台」という地名が誕生しました。由来となったのは、名桑、「春日」です。「春日」は愛川町で誕生した桑の一品種です。

「春日」はカイコのエサとなる桑の木の一品種です。養蚕業が隆盛期を迎えた明治期に、愛川町で誕生しました。大きく柔軟な葉をもって、「春日」と命名されたこの桑は、大正5年(1916)、当時の国立中央蚕業試験場の品評会で優勝したことなどから、名桑(めいそう)といわれました。養蚕農家で需要が増え、養蚕が盛んだった昭和30年頃までは、多く栽培されていたそうです。

今ではほとんど見られなくなりましたが、地名の由来となった春日台区では「春日」を春日台第5公園(やなぎ公園)に移植し、保存活動を行っています。

「春日」は、県立あいかわ公園や、町立中津第二小学校古民家山十邸二井坂子供広場にも移植され、その姿を見ることができます。