愛川町中のカフェをめぐる「あいかわCAFEめぐり」シリーズ。今回は「年茶屋(ねんちゃや)」。明治時代に建てられた古民家をリノベーションした「茶屋」です。
カフェオススメのメニュー
コーヒー
年茶屋では、伊勢原市にある珈琲焙煎室そら(Sola.)の豆を使っています。豆の納品日には、Sola.の店主金坂さん自らがドリップしたコーヒーを提供することもあります。お客さんから「空を眺めながら、ホッとできるコーヒーを作って」と言われたことがSola.の由来。その豆は、香り高くて飲みやすいのが特徴です。
【料理】
年茶屋お天気セット
毎週献立が変わり、季節の移ろいを感じさせてくれるパンランチ。この日(11月4日)は、キノコ(シメジ、マイタケ)とチーズをはさんだパニーニとレーズンのパニーニ、レタス・キャベツ・ニンジン・レッドオニオンにトマト、ラッキョウ、エシャロットをドレッシング風にしてかけた野菜たっぷりのサラダ、揚げたジャガイモにエビを合わせたもの、素揚げしたゴボウを乗せバルサミコソースをかけた鶏のコンフィに、サツマイモのスープとルイボスティーがついたバラエティに富んだものでした。
【デザート】
季節のタルト
タルトは季節ごとに変わります。この日はアーモンドプラリネが添えられた「あんずのタルト」でした。
黒米(くろまい)あんぱん
アントシアニンなど豊富な栄養素が含まれている古代米の黒米を使ったあんぱん。年茶屋定番のあんぱんです。
店主 年岡優子(としおか・ゆうこ)さん
移住者インタビューでも紹介している年岡さん。古いものが大好きで、2013年に愛川町の古民家へ移住しました。自宅でパン教室を開きながら、いずれは食事も提供したいと考えるようになりました。2017年、この古民家を手に入れ、夫婦でリノベーションを行い、2019年2月に年茶屋をオープンしました。
年茶屋では、近くに住むハンドメイド作家たちのアクセサリーや雑貨の販売のほか、展示会やワークショップなどのイベントも開催しています。こうしたイベントは、自発的にではなく、仲間から「やろうよ!」と言われて始めることが多いのだそうです。不定期で、カレーやタイ料理のキッチンカーが来たり、月に1回、近所に住む友人と「おむすびランチ」を開くなど、人の輪が自然と広がっています。
インタビュー動画
カフェ情報
※掲載情報は変更となることがありますので、お出かけ前にカフェにご確認ください。
営業時間
午前11時~午後4時/月曜日・金曜日の営業
主なメニュー(価格は税込みです)
お食事
- 年茶屋お天気セット 1,200円(パンとスープのみで600円)
スイーツ
- 季節のタルト 400円
- お天気ケーキ 400円
ドリンク
- 年茶屋ブレンド 390円
- エルサルバドル 390円
- モンテシオン 390円
- グアテマラ 390円
- マンテック 390円
- モカマンタリー 390円
- 紅茶 390円
- ハーブティー 390円
※ブレンド以外は変更することがあります。
客層
- 近所の方から遠くの方まで、古民家に興味のある若者から年配の方まで、幅広い層の方々が訪れます。
- 仏果山登山口のそばにあることから、登山の帰りに立ち寄られるお客さんも多いそうです。
- 「茶屋なので、気軽に立ち寄って、ゆっくりして行ってください」(年岡さん)
席数
店内は14席、テラス席は2席
※店内は全面禁煙
予算の目安
1人当たり750円~1,600円(スイーツとドリンクセットが750円、年茶屋お天気セットにドリンクがをつけて1,590円)
その他
- 敷地内に駐車場あり
- 店内にエアコンはありません。また、冬はストーブがありますが、暖かくしてお越しください。
次にめぐるお店は?
愛川カフェめぐりでは、取材したカフェの店主に次にめぐるカフェを紹介していただきます。年岡さんが紹介したカフェは・・・下記の動画でご覧ください!
動画のとおり、次にめぐるカフェは「Cafe豊作」に決まりました!次回の「あいかわカフェめぐり」をお楽しみに!