築130年以上の古民家。明治中期に建てられた山十邸は、最近では若者の利用も目立ち、さまざまな活用がされています。
明治16年(1883)、中津地区の豪農、熊坂半兵衛の邸宅として、半原宮大工矢内三兄弟の手によって建てられました。「山十」は熊坂家の屋号です。町が修復工事を行って、一般公開をしており、主屋と門は、国登録有形文化財となっていまいます。
主屋に入ると目に映るものは、長さ7m以上もあるケヤキの1枚板の「上がり段」と50cm角の大黒柱です。
山十邸の見どころは、半原宮大工が手掛けた重厚な造り。屋根裏も必見です‼
コスプレのロケ地として大人気‼
古民家山十邸は、コスプレ撮影のロケ地として大人気です‼(下の写真は 「くるみもち」さん(Twitter @kurumimpti_23)提供写真)
ドラマのロケ地としても大人気‼
古民家山十邸は、テレビドラマのロケ地として利用されている他、最近では動画コンテスト「愛川レッドカーペット」のロケ地としても使用されています。
「オール古民家山十邸」で撮影された 第2回愛川レッドカーペット最優秀賞「にちじょう」(映像制作チームOR→P)
1シーンを古民家山十邸で撮影した第1回愛川レッドカーペット最優秀賞「あいのかわ」(ZO EIZO)
季節ごとの展示も開催
山十邸の雰囲気に合った展示を毎年開催し、来場する皆さんから好評を得ています。
- 2月中旬~3月中旬 ひな人形とつるし雛
- 4月中旬~5月中旬 五月人形とつるし飾り
- 7月上旬 七夕飾り
- 11月上旬 菊花展示